高浜虚子の句

遠山に日の当りたる枯野かな

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明治33年(1900年)11月25日、虚子庵例会で詠まれた句。

十一月二十五日 虚子庵例会。会者二十八人。

 遠山に日の当りたる枯野かな

 したゝむる旅の日記や榾明り


『春夏秋冬』(冬之部)に収録。

父の郷里、松山の東野あたりから見る景色である。何かの話から「父さんの好みは、と人に聞かれたら、遠山の句をいつて、これが父の好みですといひなさい」と話したことがある。


 埼玉県深谷市の妙光寺、東京都調布市の深大寺、長野県小諸市のチェリーパークライン、岡山県岡山市の吉備津彦神社、愛媛県松山市の東雲神社明楽寺に句碑がある。

チェリーパークラインの句碑


東雲神社の句碑


明楽寺の句碑


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