芭蕉の句


うたがふな潮の花も浦の春

出典は『いつを昔』(其角編)。

元禄2年(1689年)春、芭蕉46歳の句。

二見の図を拝み侍りて」と前書きがある。

「うたがふ」「潮」「浦」と頭韻を踏む。

 『蕉翁句集』(土芳編)に「元禄三午とし」として「うたがふな潮の花も浦のまつ」とある。

夫婦岩


秋田県にかほ市の方角石旧羽州街道沿いの旧家

宮城県気仙沼市の五十鈴神社、石巻市の明神社、名取市の下増田神社

千葉県市川市行徳の法善寺

神奈川県藤沢市江ノ島の稚児ヶ淵

新潟県長岡市の日蓮聖人の遺跡

愛知県半田市有楽町の鳥出観音堂

三重県伊勢市二見町の二見浦

広島県福山市の円福寺

山口県宇部市の埴安神社、下関市の黒嶋観音

高知県土佐市の正念寺

宮崎県高鍋町の鵜戸神社

熊本県玉名市の観喜寺跡に句碑がある。

旧羽州街道沿い



五十鈴神社の句碑
   
下増田神社の句碑

   


法善寺の句碑
   
稚児ヶ淵の句碑

   


鳥出観音堂の句碑



埴安神社の句碑



黒嶋観音の句碑



正念寺の句碑



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