2019年の旅〜山 口〜
護国寺〜碑巡り〜

種田山頭火生家跡から護国寺へ。
護国寺山門

山門の左手に「種田山頭火等身石像」があった。

その左手に種田山頭火の句碑があった。

酔うてこうろきと寝てゐたよ
昭和6年(1931年)、『層雲』発表の句。
『草木塔』(鉢の子)に収録。
平成元年(1889年)4月30日、建立。
『山頭火句碑集』(防府山頭火研究会)によれば、98番目の山頭火句碑である。
「句碑通り」は防府山頭火研究会によって設定された呼び名で、防府駅前の山頭火銅像を出発点として、八王子通り、生誕地、今市、山口町、本橋町護国寺に通じる道に「道しるべ」として、平成元年度中に句碑建立が計画されている第一基目の句碑である。
この句碑の特色は、昔から街道の「道しるべ」として石灯籠が建てられ、夜は灯明が灯されたものに似し、句碑の頭部に明かりが灯されるように、円形の穴があけられている。
『山頭火句碑集』
草木供養塔

山川草木悉皆成仏
台座に山頭火の句が刻まれていた。
こんなにうまい水があふれてゐる
昭和5年(1930年)10月8日、榎原(現:宮崎県日南市南郷町榎原)で詠まれた句。
『草木塔』(鉢の子)に収録。
周防の自由律俳人三羽烏

耳に口よせて首がうなづく
| 江良碧松(田布施)
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貯水池へ行く道とわかれて暮れて行くに萩
| 久保白船(平生)
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雨ふるふるさとははだしであるく
| 種田山頭火(防府)
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昭和7年(1932年)9月4日、其中庵の土地と家屋とを検分した折に詠まれた句。
『草木塔』(其中一人)に収録。
近木黎々火の句碑

一鉢は佛陀の耳に似るサボテン
昭和45年(1970年)、護国寺で行なわれた山頭火法要の折の句。
平成19年(2007年)10月15日、建立。
平成21年(2009年)3月9日、近木圭之介は97歳で逝去。
自由律俳人三師弟
