2019年山 口

種田山頭火生家跡〜種田山頭火の句碑〜
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防府市八王子2丁目に種田山頭火生家跡がある。


 漂泊の俳人・種田山頭火の生家跡です。山頭火は昭和の松尾芭蕉と言われており、その自由な生き方と自由な表現の句が現代にも共感を呼んでいます。

 山頭火が生家から松崎小学校に通った路程は「山頭火の小径」として残っており、民家の塀などに山頭火の句碑を見ることができます。また、小径の途中には「山頭火ふるさと館」があり、山頭火の生涯や様々な人物との交流を紹介するとともに、貴重な作品やゆかりの品を展示しています。

生家跡に山頭火の句碑がある。


うまれた家はあとかたもないほうたる

昭和13年(1938年)、『層雲』に発表の句。

『草木塔』(旅心)に収録。

山頭火生家跡の向かいに山頭火の句碑があった。


へうへうとして水を味ふ

平成15年(2003年)12月3日、建立。

防府市では81番目の山頭火の句碑だそうだ。

防府の生んだ自由律俳人山頭火と名水

 歩く・作る・飲むが種田山頭火の人生。彼は水をこよなく愛し、そして「酒を飲むよりも水を飲む。水を飲むように酒を飲む」と日記に書いている。

 生誕地近隣は地下水が豊富で、茶人や料理人が好む軟水(カルシウム・カリウム・ケイ酸分の濃度がやや強い水)で、さわやかで少し甘く感じる、とてもおいしい水です。

 過日、(俳優)佐野浅夫氏(旧水戸黄門役)山頭火に扮して名水を旅する番組(広島テレビ)で紹介され、クローズアップされた名水です。

「山頭火の小径」


「山頭火の小径」を行くと、塀に板碑があった。


草は咲くがままのてふてふ

昭和3年(1928年)、『層雲』に発表の句。

『草木塔』(鉢の子)に収録。

平成5年(1993年)9月、山根博之氏寄贈。

護国寺に向かう。


分け入つても分け入つても青い山

『草木塔』(鉢の子)に収録の句。

山頭火のうしろ姿のレリーフが入っている。



濁れる水の流れつゝ澄む

出典は『山頭火句帳』。

昭和15年(1940年)9月8日、松山の一草庵で詠まれた句。

平成7年(1995年)7月、佐波郷土史同好会建立。

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