万葉歌碑


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『万葉集』の歌



かくのみにありけるものを猪名川のおくをふかめてわが思へりける

猪名川河川敷緑地(兵庫県伊丹市)



吾妹児ニ猪名野者令見都名次山角松原何時可将示

ふるさと小径(兵庫県伊丹市)



あしひきの山鳥の尾のしだり尾のながながし夜をひとりかもねむ

柿本神社(明石市人丸町)



ともしびの明石大門に入らむ日や漕ぎ別れなむ家のあたりみず

月照寺(明石市人丸町)



あまざかる夷(ひな)の長道(ながぢ)ゆ恋くれば明石の門(と)より大和島見ゆ



明石潟汐干の道を明日よりは下咲(したゑ)ましけむ家近づけば



あらたへの藤江の浦にすずき釣る白水郎(あま)とか見らむ旅ゆく吾を



ともし火の明石大門に入らむ日や榜(こ)ぎ別れなむ家のあたり見ず

明石川左岸(明石市大観町)



岩綱のまた変若(を)ちかへりあをによし奈良の都をまたも見むかも

栄町公園(明石市樽屋町)



妹が見し棟(あふち)の花は散りぬべしわが泣く涙いまだ干(ひ)なくに


君が行き日(け)長くなりぬ山たづの迎へを往かむ待つには待たじ



雪の色を奪ひて咲ける梅の花今盛りなり見む人もがも



わが園の李(すもも)の花か庭に降るはだれのいまだ残りたるかも



山菅の実成らぬことをわれに依せ言はれし君は誰とか宿(ぬ)らむ

東藤江サクラ公園(明石市藤江)



風ふけば波かたゝむとさもらひに都多のほそ江に浦かくりをり

津田天満神社御旅所(兵庫県姫路市)

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