世を泥と |
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見る目も白き |
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蓮かな |
ゑにかきて今唐土の人に |
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見せむ霞渡れる |
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昆陽の松原 |
小倉百人一首「おほけなくうき世の民におほふかなわがたつ杣に墨染の袖」の歌で知られる。 |
しら露をたまにぬきとめをとめこか |
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かさしにまかふあきの萩ハら |
いたみてよめる |
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ところえて千代も |
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すまなむ |
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たつねても |
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こやてふ池の |
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岸のまつかけ |
吾妹児ニ猪名野者令見都 |
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名次山角松原何時可将示 |
高市連黒人歌二首 我妹子に猪名野は見せつ名次山(なすきやま)角の松原いつか示さむ いざ子ども大和へ早く白菅の真野の榛原(はりはら)手折りて行かむ
『万葉集』(巻第三) |