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雲仙温泉「九州ホテル」

島原から国道57号(雲仙道路)を行き、雲仙温泉へ。

今日は「九州ホテル」(HP)に泊まる。

大正6年(1917年)、「九州ホテル」開業。

大正11年(1922年)3月21日、高浜虚子は「九州ホテル」を訪れている。

 小濱と言ふ所は温泉宿等もあつて相當賑かな所である。此處で乘相自動車を捨てゝ、貸切の自動車に乘つて温泉(うんぜん)に行く。温泉までの道は悉く上り坂であつて、急角度をなして曲つて居る處も多い。それを運轉手は巧みに梶を取つて自動車を驅る。九州ホテルにつく。

 九州ホテルはまづ病院と言つた位の建物であるが、主人や支配人が懇切に款待して呉れて居心地がいゝ。常に久保博士の居室であるといふ部屋に納る。


少し早めに着いたので、「ひのき湯」に入る。


源泉名は雲仙温泉。自家源泉で自然湧出だそうだ。

 泉質は含硫黄−単純酸性温泉。(硫化水素型)(酸性低張性高温泉)泉温は51℃。pH 2.4。

掛け流しである。

庭園露天風呂


朝、大露天風呂「大地の湯」に入ったら、誰もいなかった。

カメラを持ってくれば良かった。

昭和33年(1958年)8月23日、金子兜太は雲仙へ行く。

 沢木、細見、太郎君、小倉へ向う。西垣、小田と共に雲仙へゆく。地獄谷を窓からみて、緑も深く道路の横に点々と旅館があるのもよい。広い高原の感じが、そこなわれていない。意外によいところだ。秋の雲。蜩。

『金子兜太戦後俳句日記』

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