関越自動車道渋川伊香保ICから県道33号渋川松井田線で伊香保温泉に向かう。 |
伊香保温泉「千明(ちぎら)仁泉亭(HP)」のお風呂に入ろうと思うが、「千明(ちぎら)仁泉亭」の日帰り入浴は12時から、ただし露天風呂は14時から。 |
文亀2年(1502年)、宗祇は伊香保温泉「千明仁泉亭」に泊まっている。 |
同じき国に伊香保といふ名所の湯あり。中風の為によしなど聞きて宗祇は其方に趣きてふたかたけなりぬ。 |
大正7年(1918年)11月12日、若山牧水は「千明仁泉亭」から奥さんに絵葉書を出している。 |
泉質はカルシウム・ナトリウム−硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉(中性低張性温泉)。PH6.4。 |
昭和14年(1939年)5月6日、与謝野晶子は伊香保温泉に遊び、「千明仁泉亭」に泊まっている。 |
夜のさびし伊香保の町の流水の調子に秋の雨のそぐはず 湯の川へ温泉町の裏岸が秋の夜すがら落す水音 |
昭和46年(1971年)、水原秋桜子は「千明仁泉亭」を訪れている。 |
伊香保、千明 二句 山椒喰に明けぬとしるす欲泉記 かさなれる岨に躑躅の岨ひとつ
『緑雲』 |