2008年京 都
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神護寺〜高尾の紅葉〜

京都でも高尾の紅葉が早いと思って、神護寺(HP)に行くことにした。


神護寺は高野山真言宗遺跡(ゆいせき)本山の寺院。

「神護寺」 古義真言宗。和気清麿(七三三−七九九)が河内の地に創建したるを、天長元年(八二四)この地に移し、空海もここに住みたることあり。寿永元年(一一八二)文覚これを再興せり。


楼 門


昭和32年(1957年)7月24日、水原秋桜子は神護寺に登る。

   高尾神護寺に登り、名高き大般若経を見る

経巻の金描浄土ほとゝぎす

夏蝶も紺紙金泥の経ならむ

『蓬壺』

書 院


金 堂


本尊の薬師如来は国宝。

金堂から見下ろす


昭和14年(1939年)10月28日、会津八一は神護寺を訪れた。

   二十八日高尾神護寺にいたる

あきやま の みづ を わたりて いまだしき

もみぢ の みち を わが ひとり ゆく

大師堂


「いまだしき」 紅葉の鑑賞にはやや早かりしなり。槙尾の西明寺、栂尾の高山寺に、この高尾の神護寺を加へて、「三尾」とて観楓の名所とせらる。


毘沙門堂


神護寺は「かわらけ投げ」発祥の地とされる。

境内西の地蔵院から谷に向けて素焼きの円盤を投げて厄除けとする。

明和8年(1771年)、加舎白雄は地蔵院に泊まっている。

高雄山地蔵院といへるに一夜やどりて、

 八重山やあしたの紅葉露深き

「春秋菴白尾居士記行」

参道の茶店


高山寺へ。

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