芭蕉の句碑
『奥の細道』
鶴鳴くやその声に芭蕉破れぬべし
「芭蕉の館」入り口から坂道を上り、「芭蕉の館」に向かう。
途中に句碑があった。
鶴鳴くやその声に芭蕉破れぬべし
この句も『奥の細道』には出てこない。
ばせをに鶴絵がけるに
|
|
鶴鳴や其声に芭蕉やれぬべし 翁
|
|
鮎の子の何を行衛にのぼり船
|
画賛
鶴なくや其声に芭蕉破ぬべし
一書に鶴の声は至てやさしくゆふなものなれども、芭蕉はいたつてやはらかにて是ほどやぶれやすきものもなければ、かのやさしき鶴の声にさへやぶれむとなり。
「かさねとは八重撫子の名成べし 曾良」の文学碑へ。
芭蕉の句碑『奥の細道』に戻る