
| 念ずれば |
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| 花ひらく |
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| 苦しいとき |
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| 母がいつも口にしていた |
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| このことばを |
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| わたしもいつのころからか |
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| となえるようになった |
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| そうしてそのたび |
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| わたしの花が |
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| ふしぎと |
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| ひとつひとつ |
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| ひらいていった |

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十月十六日 白雨会 砥部、稲荷予士邸 句碑すでに庭に馴染みて秋風に 陶房の庭とびとびに帚草 陶房に働く夫婦帚草 鵙鳴いて崩れんとする天気なり
『句日記』(第一巻) |

| 明治22年(1889年)2月21日、池内たけしは高浜虚子の兄池内信嘉の長男として松山市に生まれる。 |
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十二月二十五日 池内たけし死去 十二月二十六日 三木朱城死去 ねぎらはんすべなきまゝに年の逝く |

