芭蕉の句碑長 野


おもひ出す木曽や四月の三九良狩

木曽町新開の国道19号沿いに芭蕉の句碑があるというので、探してみた。


見つからないので、木曽警察署で尋ねてみた。

中央本線の崖下に芭蕉の句碑があった。


おもひ出す木曽や四月の三九良狩

出典は熱田皺筥物語』

 貞亨2年(1685年)、『野ざらし紀行』の旅から江戸深川に帰る時に熱田で詠まれた句。

 翁これより木曽に趣(赴)、深川にかへり給ふとて、

思ひ出す木曽や四月の桜狩

 京の杖つく岨(そば)の青麦
   東藤

 「翁これより木曽に趣(赴)」とあるが、『知足斎日々記』に「桃青丈江戸へ御下り」とあることから、木曽路は通らず東海道を下ったようである。

明治19年(1886年)4月、麻衣社中建立。

これは茲の茶屋に翁自筆の短冊が傳えられていたのを其當時の福島の俳人が珍重すべき事に思つて有志によつて建立せられたものである。

『木曽福島町史』(第一巻)

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