北原白秋文学碑


白秋童謡碑

〜尾崎一雄邸書斎〜

小田原文学館の庭の南に尾崎一雄邸書斎が保存されている。


尾崎一雄邸書斎


 小田原市曽我谷津にあった私小説家尾崎一雄の旧宅のうち書斎部分を移築し、文学遺産として保存しています。

昭和12年(1937年)7月、尾崎一雄は『暢気眼鏡』で第5回芥川賞受賞。

平成18年(2006年)4月2日に尾崎一雄邸書斎開所式があったようだ。

尾崎一雄邸書斎の前に「赤い鳥小鳥」の碑がある。


赤い鳥、小鳥、
なぜなぜ赤い。
赤い實をたべた。

白い鳥、小鳥、
なぜなぜ白い。
白い實をたべた。

青い鳥、小鳥、
なぜなぜ青い。
青い實をたべた。

白秋童謡碑

 昭和32年(1957年)5月26日、木菟の家ゆかりの伝肇寺(でんじょうじ)境内に建立された。

 碑面に刻まれた「赤い鳥小鳥」は白秋の小田原時代に作られた代表的な童謡である。

「赤い鳥小鳥」は『赤い鳥』大正7年10月号 に発表。

 大正7年(1918年)から、関東大震災後の大正15年(1926年)まで北原白秋は小田原に居住した。

伝肇寺境内に建立された碑が、なぜここにあるのだろう。

白秋童謡館へ。

北原白秋文学碑>に戻る