2023年東 京

忠犬ハチ公像〜ハチ公前広場〜

 明治25年(1892年)、安藤照は鹿児島市新屋敷通町に誕生。

 大正12年(1923年)11月10日、ハチは秋田県北秋田郡二井田村(現:大館市)に誕生。

 大正14年(1925年)5月21日、飼主の上野英三郎急死。

 昭和9年(1934年)4月21日、渋谷駅正面に「忠犬ハチ公像」設置。安藤照制作。

渋谷駅のハチ公前広場に忠犬ハチ公像がある。


帰らぬ主人を十余年渋谷駅に待ち續けたハチ公の忠実な行爲は、深く賞讃の的となり、銅像に作られたが、戦時中撤収されて、その愛姿を失ったのを多くの人の同情により、こゝに銅像再建して、永く美談を後世に傳う

 昭和10年(1935年)3月8日、ハチ公死亡。

 昭和12年(1937年)5月23日、西郷隆盛像完成。安藤照制作。

 昭和19年(1944年)、「忠犬ハチ公像」は金属供出として撤去。

 昭和20年(1945年)5月25日、安藤照は東京大空襲で死亡。享年54。

 昭和23年(1948年)8月14日、「忠犬ハチ公像」再建。安藤士(たけし)制作。

新潟駅にはl忠犬タマ公像がある。

「平和・国際都市 渋谷」の碑


平成15年(2003年)11月3日、設置。

 渋谷区くみん広場は「渋谷をわが街と誇れる渋谷」とするために、渋谷を愛する人々が一体となって、この街に受け継がれている自然とやすらぎを享受し、そして区政進展の一助となるよう開催されています。

 世界連邦渋谷区連合会は、昭和26年区民により設立され、世界各国が世界連邦政府の下で、世界の平和と人権を守っていこうとする世界連邦理念の普及活動を行っています。

 渋谷区は昭和35年「世界連邦都市」を宣言し、さらに、区制施行70周年の節目の年に当たる平成14年には、21世紀を展望し、高い自治意識の下に、平和・国際都市としての一層の発展を、区と区民相互の連携と協働により目指すため、10月1日を「平和・国際都市渋谷の日」とする条例を制定しました。

 ここに、今日の渋谷を築いた先人に感謝しつつ、平和で豊かな未来に向けて渋谷が活力を生み出していく象徴として「平和・国際都市 渋谷の碑」を設置します。

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