2008年埼 玉

ふるさとの散歩道〜せせらぎ公園〜
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元荒川橋から元荒川沿いを歩く。


水鳥橋に惟然の句が書いてあった。


水鳥や向うの岸にへつういつい

 広瀬惟然は美濃の人。前号素牛。貞享5年(1688年)、芭蕉が『笈の小文』の旅で美濃を訪れた時に門下となる。

一茶の句

   両国橋遠望

時鳥小舟もつういつうい哉

『文政句帖』(文政8年3月)

せせらぎ公園に西望の句があった。


吹上やびいどろしたたる菊の水

出典は『俳諧板東太郎』(延宝7年)。

「びいどろ」はガラスのこと。

西望は羽生の俳人。

 『俳諧板東太郎』に「むさし野や一寸程な鹿の声」が西望の句として収録されているが、芭蕉の句であるようだ。

アヤメが咲いていた。


さくら橋付近に雨后の句碑があった。


夜にいらば花に寝んとや桜びと

 雨后は旧吹上村の人、布袋庵柳几について俳諧を学び、後に加舎白雄とも親交を持った。

「中山道間の宿」の碑へ。

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