彫 刻作 家


渡辺長男

朝倉文夫は渡邊長男の実弟である。

 明治7年(1874年)、大分県大野郡上井田村(現:豊後大野市)村長であった渡辺要蔵の長男として生まれる。

 明治35年(1902年)、朝倉文夫は9歳年上の兄渡辺長男を頼って上京する。

 明治36年(1903年)、大村の玖島城に大村純熈公像創建。

 明治44年(1911年)、日本橋に獅子、麒麟像を製作。

 大正3年(1914年)、乃木将軍像作。

 大正2年(1913年)3月、渡辺長男は渋沢栄一像作成、岡崎雪聲鋳造。

 大正13年(1924年)、旧東京府庁内に太田道灌像を建立。(戦時供出により現存しない。)

 大正9年(1920年)、旧東京府庁内に徳川家康像を建立。(戦時供出により現存しない。)

 昭和3年(1928年)、京都の三条大橋東詰に「高山彦九郎皇居望拝之像」建設。

 昭和13年(1938年)5月、小倉の到津遊園地内に桃太郎像を建設。

 昭和27年(1952年)3月3日、没。

 昭和33年(1958年)2月、東京国際フォーラムに朝倉文夫作の太田道灌像除幕。

獅子像
   
麒麟像

   


日本橋(東京都中央区)

太田道灌像

東京国際フォーラム(東京都千代田区)

高山彦九郎皇居望拝之像

三条大橋東詰(京都府京都市)

乃木将軍像

乃木神社(山口県下関市)

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