2019年石 川

松任金剣宮〜碑巡り〜
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白山市西新町松任金剣宮(かなつるぎぐう)がある。


松任金剣宮由緒

 養老元年(717年)泰澄大師が白山を開山した後、手取川を下り、当地に着かれ振り向きて仰がれた時、白山の荘厳なお姿に感銘して、観喜山無量寿院(現本誓寺)を建立され、隣接地に白山遥拝所を定められたのがおこりとされます。

 その後、承平5年(935年)加賀国司松木氏が社殿を造営、国家鎮護の大神と崇められましたので、近郷の官民たち挙げて崇敬するところとなりました。

 後年、境内地東南に隣接して松任城が築城されましてからは、歴代城主たち敬神の誠を尽くし、社殿の造営・宝物の寄進が相次ぎ、国家安寧の祈念を込めた祭礼が厳粛に執り行われてまいりました。

境内に4基の文学碑があった。

芭蕉の句碑


手をうてば谺に明る夏の月

出典は『嵯峨日記』

元禄4年(1691年)4月23日、嵯峨の落柿舎で二十三夜の月を詠んだ句。

 平成元年(1989年)、芭蕉奥の細道300年を記念して石川拓本研究会・松任乾拓同志会奉納。

小野文雄の歌碑


大杉の粗き樹膚に耳当てて

   神の声聴く童なりにし

昭和50年(1975年)、奉納。

中町出身にて三井物産に勤め、社の同人で結成された短歌誌「泉」を主宰し活躍した。

千代女の句碑


涼しさや梢こずえの吹きあまり

明治末年頃の奉納とされ、最も古いものである。

中野白暮の句碑


雨の蜘蛛天界こともなかりけり

昭和56年(1975年)、蕪城吟社奉納。

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