2022年福 岡

官営八幡製鐵所旧本事務所眺望スペース
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平成2年(1990年)、スペースワールド開園。

平成11年(1999年)7月2日、スペースワールド駅開業。

平成30年(2018年)1月1日、スペースワールド閉園。

JR鹿児島本線スペースワールド駅下車。

官営八幡製鐵所旧本事務所眺望スペースへ。

広い駐車場があると思ったら、ウインズ八幡の駐車場のようだ。


入場料は無料。開場時間は9時30分。

まだ時間があるので、海に出てみた。


観光案内ボランティアガイドの説明を聞く。

明治33年(1900年)4月


【建設中の製鐵所を訪れた要人たち】


 明治33年(1900年)、操業1年前、伊藤博文侯爵(初代、内閣総理大臣)が訪れた際の記念写真です。この写真には、明治産業革命を成し遂げた伊藤博文侯爵、井上馨伯爵を中心に、製鐵所誘致に奔走した安川敬一郎、麻生太吉、伊藤伝右衛門などの筑豊の炭鉱王たちが写っています。

伊藤博文侯爵


 明治34年(1901年)11月18 日、八幡製鉄所開業式。森鴎外も出席しているそうだ。

官営八幡製鐵所旧本事務所


 官営八幡製鐵所創業2年前の1899年に竣工した初代本事務所です。

 中央にドームを持つ左右対称形の赤煉瓦建造物で、長官室や技監室、外国人顧問技師室などが置かれました。

 1922年、製鐵所の規模拡大に伴って管理機能が移転した後は、鉄鋼研究所や検査室などとして利用されました。

官営八幡製鐵所旧本事務所


 昭和19年(1944年)6月16日未明、官営八幡製鐵所はB−29の爆撃を受ける。初めてのB−29日本本土空襲である。

 平成27年(2015年)、「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産として世界遺産に登録される。

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東田第一高炉跡


歴史的な火入れが行われた日本初の銑鋼一貫型高炉。

JR鹿児島本線スペースワールド駅


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