芭蕉の句碑山 形


名月や池をめぐりて夜もすがら

米沢市春日に心光寺という寺がある。


金池山心光寺


無宗派の寺である。

本堂の右手「金池」の脇に芭蕉の句碑があった。


正面に「芭蕉翁」。

右側面に芭蕉の句が刻まれている。

名月や池をめぐりて夜もすがら

出典は『あつめ句』(貞享4年編)。

 貞亨3年(1686年)8月15日、深川の芭蕉庵で月見の宴を催した折の句。

安永4年(1775年)、中村芦牛建立。

芦牛は米沢の俳人中村雨十の子。雪門の俳人である。

置賜地方で最古の句碑とされる。

本堂の手前墓地の脇に芭蕉の句碑があった。


風化して、ほとんど読めない。

名月の花かと見えて綿畠

出典は『続猿蓑』(沾圃編)。

 元禄7年(1694年)8月15日、芭蕉が伊賀上野の「無名庵」で月見の宴を催した時の句。

天保11年(1840年)、月溪庵守彦建立。

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