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素英は村川伊左衛門。七郎兵衛ともいう。楯岡の商家村川九郎兵衛自給休の子で、大淀三千風の甥。 元禄2年(1689年)5月17日(陽暦7月3日)、芭蕉は尾花沢の鈴木清風を訪ねた。21日、素英は芭蕉と曽良を自宅に招き、「ナラ茶」を振舞っている。 |
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十九日 朝晴ル。素英、ナラ茶賞ス。夕方小雨ス。
『曽良随行日記』 |
| すずしさを我がやどにしてねまる也 | 芭蕉 |
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| つねのかやりに草の葉を燒 | 清風 |
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| 鹿子立つをのへの清水田にかけて | 曾良 |
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| ゆふづきまるし二の丸の跡 | 素英 |
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冬枯れや只おば棄の夜の榾 象潟や霜にあげ居る鷺の足 |
