2005年
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栃 木
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湯の湖周遊
〜湯 滝〜
「
休暇村
日光湯元」
から湯の湖を一周してみることにする。
湖面に男体山が映る。
青空がのぞく。
対岸の山が湖面に映る。
いつもの湯滝に出る。
湯の湖から湯川がほとばしり落ちる。
新緑の間から湯滝が見える。
明治19年(1886年)7月、
正岡子規
は旧伊予藩主久松氏の子息定靖に随伴して日光へ行き、湯滝を訪れている。
湯 滝
水とのみ思ひしものを流れつる瀧はわきたついでゆなりけり
『竹乃里歌』
観瀑台から湯滝を見上げる。
白い滝と新緑の緑そして青空の風景は絶品。
昭和12年(1937年)10月27日、
与謝野晶子
は中禅寺湖畔
「米屋旅館」
に泊まり、翌28日戦場ヶ原から湯滝へ。
湯の湖の周辺には驚くほど花が少ない。
藪陰に黄釣船草
(きつりふねそう)
が咲いていた。
黄釣船草
(きつりふねそう)
はツリフネソウ科の花。
湯の湖レストハウスが見える。
薊
(あざみ)
に蝶が留まる。
兎 島
湯の湖レストハウスに浜梨
(はまなす)
が咲いていた。
浜梨
(はまなす)
はバラ科。
白山風露
(はくさんふうろ)
が咲いていた。
白山風露
(はくさんふうろ)
はフウロソウ科。
2005年
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