2023年東 京

殉職救護員慰霊碑〜日本赤十字社本社〜

港区芝大門に日本赤十字社本社がある。

明治10年(1877年)、西南戦争の最中に救護団体「博愛社」設立。

明治20年(1887年) 、日本赤十字社に改称。

日本赤十字社本社の前庭に殉職救護員慰霊碑があった。


昭和52年(1977年)4月、創立百周年行事の一環として建立。

 この慰霊碑及び救護看護婦立像は、日本赤十字社創立以来、戦地或いは災害の現場において救護活動に従事し、このため殉職された救護員の方々の御霊の安らかならんことを願い、創立百周年行事の一環として昭和52年に建立されたものです。

 立像は、元東京芸術大学教授菊池一雄氏の彫塑によるものです。

日本赤十字社

昭和60年(1985年)4月30日、菊池一雄は死去。享年76。

石楠花が咲いていた。


「赤レンガ通り」を行く。

赤レンガ・ワンポイント知識

幕末から明治維新

東新橋の南端・浜松町にかかる一帯を、昭和7年まで晋銀座町と呼んでいました。ここには江戸時代末には、江川太郎左衛門英竜が「高島流洋式新砲術教授」の看板を掲げ、当時芝の海に通じていた土地に教場を作ったという。この入門第一号が幕末に生きた開国論者、佐久間象山であったという。入門者は続々とふえ、幕末から明治維新後の日本を大きく動かした桂小五郎、黒田清隆、大山巌らも門下生であったという。

樋口一葉生誕地へ。

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