

|
建仁3年(1203年)9月15日、鎌倉三代将軍となった源実朝は、初代源頼朝によって始められた箱根権現と伊豆山(走湯)権現の『二所詣』を最も真摯に受け継ぎました。 この歌は建保2年(1214年)正月、実朝23歳、第4回目の二所詣のとき、箱根権現から三島社を経て伊豆山権現に向かう途中、熱海のこの地にさしかかり、海岸に湧出する温泉(大湯)を見て、崇め讃えて詠んだものと思われます。 天和元年(1681年)に描かれた「豆州熱海絵図」にも湯前神社を示す絵図とともに実朝のこの歌が記されています。
案内板提供・湯前神社奉賀会 |
|
ひと日あたみに遊ぶ。日は羊ばかりになんとや、湯のわき出るにこそ岩がね枕とゞろきあひつゝ、すさまじくともいはんかたなし。 |
|
あたみ入湯 有明や初ほとゝぎす樒(しきみ)ぶね |
