2014年〜長 野〜
岩松院梅園〜〜碑巡り〜

小布施町雁田に岩松院という寺がある。
岩松院の北に梅園がある。

石段の手前に岩崎小弥太の句碑があった。

禅寺の石のいのちや花りんりん
岩崎小弥太は2代目岩崎弥之助の長男で、三菱財閥の4代目総帥。男爵。
平成23年(2011年)7月、建立。
石段を上ると角川源義・春樹父子の句碑があった。

花あれば西行の日とおもふべし
| 源義
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いちまいのそらに鴈ある絹の道
| 春樹
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昭和62年(1987年)9月、建立。
角川源義・春樹父子の句碑
源義は角川書店を創立し、文学博士として活躍され、多忙の傍ら、過去十数回に亘り北信濃を訪れ、小布施を詠い、この地方の指導に貢献された。俳句では読売文学賞を受賞、また小布施町制10周年には記念講演をされた。
また春樹は社長を継承する傍ら、映画制作角川事務所を創立し、幅広く活躍されており、町制20周年記念講演もされた。俳句では芸術選奨文部大臣新人賞、読売文学賞、其の他を受賞された。
この様に小布施町とは深い拘わりがあり、これを記念し、ここに句碑を建立したのである。
四阿の先に芭蕉の句碑があった。

しばらくハ花のうへなる月夜かな
出典は『初蝉』(風国編)。
『蕉翁句集』(土芳編)には「よし野にて」と前書きがある。
貞亨5年(1688年)春、「笈の小文」の旅の途上で詠まれた句。
大正8年(1919年)、蕉風会建立。
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