虚子の句碑

風薫るあまぎいちひと集ひ来て



朝倉市菩提寺に甘木公園がある。


通称丸山公園。

 昭和30年(1955年)5月22日、高浜虚子は原鶴温泉に向う途中で丸山公園に立ち寄っている。

 五月二十二日。天滿宮裏の光明寺で、玉藻俳句大會。立子出席。遅れて出席、小俳話。原鶴温泉に向ふ。途中甘木市の丸山公園に立寄る。

   風薫るあまきいちびと集ひ來て   虚子


風薫る甘木市人集ひ来て

      五月二十二日 甘木市、丸山公園。

『七百五十句』

この日は原鶴温泉小野屋に泊まっている。

赤い橋の右手に高浜虚子の句碑があった。


風薫るあまぎいちひと集ひ来て

昭和32年(1957年)、高浜年尾は甘木を訪れている。

甘木なる虚子のゆかりの藤咲けり


 昭和33年(1958年)4月27日、昭和30年5月22日来園記念に上野嘉太櫨・緒方無元・朝倉市句碑建立。虚子も除幕式に列席した。

四月二十七日 甘木、秋月の句碑除幕に列し、門司行 二十八日
 関門トンネル開通祝賀句会列席の為め門司、岡崎旅館泊り


 虚子の句碑の奥に年尾甘木なる虚子のゆかりの藤咲けり」の句碑があるはずだったが、分からなかった。

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