2015年熊 本

漱石記念緑道〜夏目漱石の句碑〜
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熊本市中央区京町本丁に京陵中学校がある。


京陵中学校前は「漱石記念緑道」として整備されている。

京町本丁 漱石記念緑道

 明治29年、夏目漱石は、池田すてんしょ(上熊本駅)から、現在の京陵中学校前をとおり京町に登り、新坂を降りて、第五高等学校に赴任しました。熊本市では、漱石の通ったこの道を「漱石の道」と名付け、京陵中学校の校庭の一部を道路と一体化した緑道として整備を行ないました。小説草枕に登場する花木が植えられた「漱石記念緑道」には、樹齢100年を超える大きな楠が繁り、憩いの場所として地元の人々に利用されています。

京陵中学校前に夏目漱石の句碑があった。


すみれ程小さき人に生れたし   漱石

『春夏秋冬』(春之部)に「菫程な」とある。

 明治29年(1896年)4月、この前の道を通って、五高教師として熊本入りした漱石が、翌年2月、友人でもあり俳句の師でもあった正岡子規へ送った40句の中の1句。「名月や十三円の家に住む」の合羽町の家で熊本での初めての正月を迎えて間もない頃の作。

   平成7年(1995年)4月13日 熊本市

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