大正10年、詩人野口雨情は美しい横浜の情景に魅せられてこの詩を詠み、本居長世の作曲によって人々の感動を呼び起こし今に歌いつがれております。 私たちはこれを横浜□□□□□□とどめ大人にはありし日の郷愁を、そして青少年には夢と希望を与えたいと願い、市民運動を展開しました。 幸い日本全国はもとより、海外からも多くの方々が参加され、直接協力者は42,992名にも及び、昭和54年11月11日、彫刻家山本正道によりこの永遠の小さな恋人は誕生し、いま横浜の新しい顔として山下公園での人気を一身に集め、語らずしてロマンを伝えております。 |
この作品は私の孫娘、未菜(10才)をモデルに創作したものです。 横浜の新しい玄関(ポルタ)にふさわしく“すこやかさ”と“爽やかさ”を願ってこの作品のモチーフとしました。 昭和56年6月10日 |