2024年神奈川
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餞別の句〜芭蕉ポケットパーク〜

川崎市川崎区日進町に芭蕉ポケットパークがある。


平成17年(2005年)3月、完成。

旧東海道を八丁畷の駅へ向かって歩いていくと、右手に松尾芭蕉の句「麦の穂を便りにつかむ別れかな」をしるした石碑(1830年建立)があります。これは1694年芭蕉の旅立ちに際し詠まれたもので、芭蕉が関東で詠んだ最後の句となりました。当広場では、当時芭蕉との別れを惜しんだ、江戸の門人達の餞別の句を紹介しました。芭蕉と門人の心の交流に触れてください。



   翁の旅行を川さきまで送りて
刈こみし麦の匂ひや宿の内
   利牛
   おなじ時に
麦畑や出ぬけても猶麦の中
   野坡
   おなじこゝろを
浦風やむらがる蠅のはなれぎは
   岱水
   
『炭俵』より抜粋)




落着の古郷やてうど麦時分
   杉風

姐笠にもる日を包め夏木立
   子珊



刈こみし麦の匂ひや宿の内
   利牛

麦畑や出ぬけても猶麦の中
   野坡

浦風やむらがる蝿のはなれぎは
   岱水



一休み樗の花や昼の辻
   杏村

ゆく水の跡や片寄菱の花
   桃隣

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