牧水像

松原公園

土肥温泉に松原公園がある。


若山牧水の歌碑があった。


ひそまりてひさしく見ればとほ山のひなたの冬木かぜさわぐらし

大正7年(1918年)2月に詠まれた歌。

 第12歌集『渓谷集』に収録、「二月七日今度はわれ一人にて土肥へ赴き月末まで滞在す、その時の歌のうちより。」とある連作の中の一首。

昭和45年(1960年)8月、建立。

大悟法利雄『牧水歌碑めぐり』によれば、58番目の牧水歌碑である。

松原大橋に牧水の胸像があった。


奥村良弘製作。

 昭和11年(1936年)、奥村良弘は宮崎県都城市に生まれ、多摩美術大学卒、菊池一雄に師事。代表作は宮崎県東郷町に建立された牧水像。

牧水像の下にも牧水の歌碑があった。


花のころに来馴れてよしと思へりし土肥に来て見つその梅の実を

 大正14年(1925年)5月、初めて初夏に土肥を訪れ、家族と牧水荘土肥館」に宿泊して詠まれた歌のようだ。