昭和2年(1927 年)、牧水は中学時代の鮎釣りを思い出して「鮎つりの思ひ出」25首の歌を詠んでいる。 |
『若山牧水歌碑インデックス』(榎本尚美、榎本篁子著)によれば、全国で126番目の牧水碑である。 |
昭和11年(1936年)、奥村良宏は宮崎県都城市に生まれる。多摩美術大学卒、菊池一雄に師事。 |
「幾山河こえさりゆかば」と果てしなき旅をつづけ、歌ひとすじにその生涯を生きぬいた歌人牧水。そしてまた、世の多くの人々に敬愛され、親しまれ、格調高い秀歌を遺した牧水。 わが東郷町は、この偉大なる歌人を生んだことを誇りとし、先賢を偲びその業績を未来永劫に顕彰するため、ここに銅像を建立する。 |