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花巻温泉を流れる台川にある滝です。高さ8.5m、幅30mの大きな岩の上を清流が幾筋にも別れ、滝壺に落ちていくさまは爽快です。釜淵の滝周辺の森林は1周15分ほどの遊歩道になっており、木漏れ日のなかを歩ける手ごろな散策コースです。 |

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大釜は釜淵のこと。その名にちなんで、水煙を釜からあがる湯気に見立てている。季語は滝で、夏。 |
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児童文学作家として活躍しつつ、少年雑誌の編集や、内外のお伽噺の全集をまとめるなど、児童文学の各分野で先駆的な役割を果たした。童話、小説のほか、句集「さゝら波」を持つ。 |
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昭和6年(1931年)6月7日、与謝野晶子は釜淵の滝を歌に詠んでいる。 |
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釜淵の瀧大和繪の山のごとまろくふくらみ重なれるかな 深山なるかじかに通ふ聲もして岩にひろがる釜淵の瀧
「北海遊草」 |
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昭和8年(1933年)8月29日、高浜虚子は北海道からの帰りに花巻温泉を訪れている。 |
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花巻温泉 秋天や羽山の端山雲少し 釜淵の滝 岩刳つて作りし瀧の如くなり 八月二十九日。花巻温泉、松雲閣。 |

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昭和8年(1933年)8月29日、星野立子は中村草田男の後について滝を見にいった。 |
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滝があるとかで、それを見にゆかうと思ふのだがちつ とも見当がつかない。草田男さんが知つてゐるやうに歩 くので後から行くのだが全く心もとない。 尾花野の女花男花ととりにけり 花芒とけんばかりのするどさよ 手にとまる蝶おそろしき山路かな 秋山の滝道に出し安堵かな
「玉藻俳話」 |
