2013年兵 庫

廣嚴寺〜楠木正成〜
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神戸市中央区楠町に廣嚴寺という寺がある。


醫王山廣嚴寺楠寺


臨済宗南禅寺派の寺である。

本尊は薬師如来。

楠寺として知られている。

 元徳元年(1329年)、後醍醐天皇の勅願により創建。

 建武3年(1336年)5月、楠木正成が当寺に参り、湊川の戦いに臨んだという。

 元禄5年(1692年)、水戸光圀は「嗚呼忠臣楠子之墓」の碑を建立。

楠公の一族十三人、士卒六十余人、この寺に入りて、建武三年五月二十五日戦死す。禅師すなはち遺骸を路傍に葬むる。今の墓碑の地なり。

『摂津名所図会』

 明治5年(1872年)、湊川神社の創建。光圀の「嗚呼忠臣楠子之墓」の碑は湊川神社境内に移された。

廣嚴寺に芭蕉の句碑があった。


   鉄肝石心此人之情

なでしこにかゝる涙や楠の露

出典は『芭蕉庵小文庫』

『蕉翁句集』(土芳編)は「元禄四未とし」とする。

摂州福原神戸二茶屋社中建立。

享保6年(1721年)、田中千梅は廣嚴寺を訪ねている。

うしろの里に医王山広厳寺あり則正成自害の地也本尊は薬師如来楠信仰の毘娑(ママ)門正成鎧の像同筆蹟軍配団采幣串等是を見る


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