芭蕉の句碑
かけろふの我が肩に立紙子哉
豊川市八幡町の県道5号国府馬場線(姫街道)に西明寺参道入口がある。
参道入口に芭蕉の句碑があった。
かけろふの我が肩に立紙子哉
出典は「真蹟懐紙」。
元禄2年(1689年)2月7日、『奥の細道』旅立ち直前に巻かれた歌仙の発句。
元禄二仲春、とう山旅店にて
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かげろふの我肩にたつ帋子哉
| ばせを
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水やはらかにはしり行音
| 曽良
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摩滅して、文字は読めない。
豊川市指定史跡 芭蕉句碑
寛保3年(1743年)10月、俳聖芭蕉翁五十回忌の際に国府(こう)の俳人米林下(べいりんげ)(小沢才二)が建てたもので、現在東三河に残る句碑では一番古いものです。
豊川市教育委員会
『諸国翁墳記』に「陽炎塚 三州御油浦八幡村ニ在 連中建」とある。
明和3年(1766年)、米林下才二は鳳来寺に芭蕉の句碑を建立。
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