芭蕉の句碑石 川


ぬれて行くや人もおかしき雨の萩

浄願寺から手取川を渡り、小舞子キャンプ場へ。


小舞子キャンプ場に芭蕉の句碑があった。


ぬれて行くや人もおかしき雨の萩

出典は『俳諧書留』

 元禄2年(1689年)7月26日、『奥の細道』の旅の途次、小松歓水亭の五十韻発句である。

『泊船集』には「ぬれて行人もお(を)かしや雨の萩」とある。

 昭和33年(1958年)8月10日、小舞子開設60年記念に美川町俳句連盟が建立。

小舞子海岸


 明治30年(1867年)、美川で料理旅館を営んでいた餅田半次郎氏は、美しいこの海岸が播州舞子の浜の景勝を彷彿させるものであったことから、自ら「小舞子」と命名したそうだ。

平成8年(2000年)、「日本の渚・百選」に認定された。

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