菅原道真卿が九州へ御下向の時、この山に登られ給い、早鞆の清潮に憂愁を慰め給い、一首をお詠みになられた。
この故事を偲び暁詠山というようになった。
|
菅公腰掛石

正暦年中(990〜995)、大宰府より分霊を勧請して社殿を建立。
恵比須神社
御祭神は事代主の命。
安政4年(1857年)、菅原神社に相殿とし、商家の崇敬を集めた。
社殿の左手に芭蕉の句碑があった。

物いへば唇寒し秋のかぜ
出典は『芭蕉庵小文庫』(史邦編)。
『蕉翁句集』(土芳編)は「元禄四未ノとし」とする。
大正3年(1914年)、建立。
芭蕉の句碑〜山 口〜に戻る
