石川啄木ゆかりの地


上野駅構内

上野駅構内に石川啄木の歌が書いてある。


ふるさとの訛りなつかし
 停車場の人込みの中に
そを聞きに行く

出典は『一握の砂』

20年も上野駅を通っているのに気付かなかった。

上野ステーション

(明治時代/井上安治画)

 明治16年(1883年)7月28日、上野駅開業。

 明治19年(1886年)2月20日、石川啄木は岩手県南岩手郡日戸村(盛岡市日戸)の常光寺に生まれる。

 明治23年(1890年)11月1日、日本鉄道東北本線「上野―盛岡間」開通。

 明治35年(1902年)11月9日、啄木は東京新詩社を訪問し、初めて与謝野鉄幹に接し、翌日は与謝野晶子に会う。

石川啄木の歌の脇に朝倉文夫の彫刻があった。

三相 知情意


昭和25年(1950年)、制作。

改札を出ると、待ち合わせ場所に朝倉文夫の「翼の像」がある。


台東区谷中に朝倉彫塑館がある。

前を通っただけで、まだ行ってない。

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