正岡子規の句碑


眞宗の伽藍いかめし稲の花

松山市拓川町に相向寺という寺がある。

相向寺山門


山門を入ると、左手に正岡子規の句碑があった。


真宗の伽藍いかめし稲の花

 愚陀佛庵で静養していた子規が明治28年10月2日、石手川を散策した時の『散策集』の句。昭和43年10月建立。句碑の文字は『寒山落木』の自筆拡大。

 境内に子規の叔父加藤拓川(五代目松山市長)の墓がある。墓碑銘は「拓川居士骨」の五文字で、死の直前、見舞に来た岩崎一高(六代目松山市長)に書かせたもの。

松山市教育委員会

『俳句の里 松山』

相向寺本堂


浄土真宗本願寺派の寺である。

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