2023年埼 玉

武者群像〜浦和駅西口広場〜
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 大正3年(1914年)3月24日、滝川毘堂は新潟県上越市に生まれる。本名美一。

 昭和3年(1928年)、渡辺長男に師事。

 昭和44年(1969年)、上越市春日山城址の謙信公像制作。

 昭和55年(1980年)10月9日、死去。享年66。

浦和駅西口広場に「武者群像」があった。


作者滝川毘堂

昭和56年(1981年)3月、設置。

武者群像に寄せる

 ここ武蔵は武夫のふるさと。上古、彼らは荒野に開拓の鍬を振い、ことあれば剣をとって勇敢に戦った。

 争乱の世には、剛健質実な気風と固い団結を持って天下に勇名を馳せ、星移り世は代っても、清廉な資性と、信義を重んじる生活信条は、伝統として此の地に息づき、今もなお新たなる発展の礎として光彩を放っている。

 県都浦和の表玄関、新しい駅前広場の記念像として、毘堂先生の力作に託す所以です。

知らなかった。

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