2010年埼 玉

成身院〜百体観音堂〜
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本庄市児玉町小平に成身院という寺がある。


成身院仁王門


桜の花盛りである。

仁王門の左手に芭蕉の句碑があった。


よの中は稲かる頃か草の庵

出典は『続深川集』(梅人編)。

人に米をもらふ(う)」と前書きがある。

天和・貞享年間の句。

『風羅袖日記』は「貞享四卯」とする。

俳諧一葉集』には「考證」として収録されている。

平等山成身院


大正8年の火災で本堂を失い、現在のものは昭和49年に再建したもの。

本尊は不動明王。真言宗豊山派の寺である。

児玉三十三霊場1番札所。

通称、小平百体観音。

百体観音堂に向かう。

芭蕉の句碑があった。


観音の甍見やりつ花の雲

出典は『末若葉』(其角編)。

貞亨3年(1686年)、芭蕉43歳の時の句。

百体観音堂


 天明3年(1783年)の浅間山大爆発の折、多数の人命が失われたため、万霊供養のため建立したもので、現在の建物は明治43年(1910年)に再建されたものである。

普明寺へ。

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