2022年大 分

大分銀行赤レンガ館〜辰野金吾〜
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大分市府内町の中央通りに大分銀行赤レンガ館がある。


大正2年(1913年)4月11日

株式会社二十三銀行本店として、総工費16万8千円の工費と2年8ヶ月の歳月をかけ建設し、完成しました。

完成した二十三銀行本店


【設計者】 辰野金吾・片岡安(辰野片岡建築事務所)

辰野金吾氏は、日本銀行本店本館(1896年)、東京駅(1914年)の設計者として有名です。

赤レンガ館はクラシックとゴシックの中間的なクイーンアン様式にドームを配した「辰野式」です。

土台として地下2mまで大理石を埋め込み、煉瓦は東京駅と同じ物を英国から直輸入し使用しています。

平成8年(1996年)12月20日、登録有形文化財に登録される。

平成25年(2013年)4月11日、建築100周年。

赤レンガ館の前に「ラ・メール (海)」の像があった。


高田博厚作。

昭和62年(1987年)10月。

府内五番街に「まち風まど」あった。


辻畑隆子作。

1994.4.1