東山温泉には「千代瀧瀧の舞」を初め、「庄助の宿瀧の湯」、「新瀧夢千年」、「原瀧別館今昔亭」、「原瀧本館」、「不動滝旅館 」、「向瀧」と、「瀧」が付く宿が多くて紛らわしい。 明治44年(1911)8月、与謝野鉄幹・晶子夫妻は飯坂温泉から東山温泉を訪れ、新瀧楼に宿泊している。新瀧楼は「新瀧夢千年」、現在の「くつろぎ宿新滝」である。 「千代瀧瀧の舞」は「瀧」が2つも付くが、「千代瀧」という瀧があるわけではない。 6時までなら他の宿のお風呂にも入れるということなので、夕食前に「原瀧本館」に行く。 |
昭和11年(1937年)9月6日、与謝野晶子は裏磐梯から東山温泉を訪れ、向瀧旅館に宿泊している。 |