昔の温泉福 島

二岐温泉「柏屋」


3月の3連休初日。渋滞は予想していたが、東北自動車道は久喜で事故渋滞。

国道4号(日光街道)で加須ICに向かう。

途中、小渕山観音院に立ち寄る。

東北自動車道は那須ICを過ぎると車も少ない。

白河ICから国道4号を通って、県道37号白河羽鳥線へ。

3週間前より雪が多いようだ。

羽鳥ダムから羽鳥湖の写真を撮る。


羽鳥湖


この前と同じように羽鳥ダムから羽鳥湖の写真を撮る。

国道118号に入り、会津田島方面へ。

二岐山(標高1,544m)が見えた。

画像が失われたようだ。

岩瀬湯本温泉を過ぎて左折し、二俣川に沿って二岐温泉に向かう。


雪解けの泥濘で、車は泥だらけ。

二岐温泉は標高800m。

 二岐温泉には7軒の宿がある。「大丸あすなろ荘」のお風呂に入ったことがあるが、今日は最も奥にある「柏屋」に行く。

「柏屋」の日帰り入浴は500円。

「柏屋」岩風呂


岩風呂は1つしかないので混浴。

自然の岩をツルハシで掘ったお風呂だそうだ。

底の岩の間から温泉が湧いてくる。もちろん掛け流し。

窓から二俣川が見える。


3月になってから雪が多く、この3日間は毎日10センチも降っていると言っていた。

大浴場に行く途中の階段に分析表があった。


 昭和15年のものである。「鑛泉(温度攝氏53度)」「本水ハ石膏性苦味泉ニ屬ス」と書いてあった。

大浴場は湯煙で写真が撮れない。撮るほどのお風呂でもなかった。

二俣川を渡ると、雪に埋もれるように露天風呂がある。


男の人は大浴場から裸のまま露天風呂に行く。私はそんなことはしない。

ワイルドな露天風呂


二俣川の谷底に「湯小屋旅館」がある。


細い坂道は雪掻きもしていないので、営業しているのかどうか、分からない。

つげ義春は昭和42年11月1日「湯ノ小屋旅館」に泊まった。

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