つげ義春が「颯爽旅日記」で「来てよかった。いままでで最高の所だ。」と書いているので、行ってみることにした。 |
風が強いが、空は冬晴れ。真っ白に雪化粧した富士山が見えたが、高速からでは写真は撮れない。 |
駐車場を探しているうちに再び国道118号に出てしまった。そこに「ひのき風呂の宿分家」の駐車場があった。 |
「ひのき風呂の宿分家」の駐車場に車を停めたのだから、「ひのき風呂の宿分家(HP)」に行く。 |
つげ義春が岩瀬湯本温泉を訪れたのは昭和42年10月31日。当時は茅葺きばかりであったようだ。 |
泉質は塩化物泉。泉温48.0℃。源泉は共同源泉(自然湧出)。湧出量は毎分60リットル。 |
今から1200年前の弘仁9年(818年)、第52代嵯峨天皇が病に倒れました。八幡の神の「陸奥の国岩瀬の郡の西、二岐山の麓を流れる鶴沼川のあたりに熱湯が沸き出ている。そこの湯あかをとって薬とすれば、天皇の病は治るであろう。」というお告げをいただいたそうです。お告げの通りに湯あかを求めると天皇たちまち病は治ったということです。 |
「ひのき風呂の宿分家」は以前「分家星野屋旅館」と言ったはずだ。当然「本家星野屋旅館」がある。岩瀬湯本温泉には別に「御宿星野屋別館」もある。 |
岩瀬湯本温泉には「岩瀬の庄川畔」があったが、平成14年の5月末日をもって閉館とのこと。 |