昔の温泉

袋田温泉「袋田温泉ホテル」
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 東北自動車道宇都宮ICから国道293号に入り、ひたすら走る。那珂川を渡ると、馬頭町。

道の駅「ばとう」でお蕎麦を食べる。ここのお蕎麦は安くて美味しい。

 県道52号矢板馬頭線を通って、国道461号に入り、ひたすら走る。大子町で久慈川を渡ると、国道118号に出る。

道の駅「奥久慈だいご」がある。ここには温泉浴場がある。

国道118号から再び国道461号に入ると、袋田温泉がある。


日本三大瀑布のひとつ「袋田の滝」


 日本三大瀑布のあと2つは那智の滝と華厳の滝だそうだ。日本三大瀑布というだけに見ごたえはある。それだけに観光客も多い。

もちろん「日本の滝100選」のひとつである。

岩壁を4段に落下するというが、3段に見える。

花もみち経緯(よこたて)にして山姫の錦織出す袋田の瀧(西行

 滝の周辺にも滝味の宿豊年万作」など、お風呂に入れる所はあるが、袋田の滝から少し離れた「袋田温泉ホテル」まで戻る。

 「袋田温泉ホテル」には「日帰り入浴11時〜15時1000円タオル付き」という大きな垂れ幕が下がっているが、「日帰り入浴」は誰もいない。

 「袋田温泉ホテル」は2001年11月3日「思い出浪漫館」としてリニューアルオープン。

大理石の家族風呂がある。


これは別料金のようだ。

内風呂の浴槽は八角形。


内風呂から露天風呂へは服を着て長い廊下を歩いて行かなくてはならない。

久慈川の支流、滝川に面した露天風呂は気持ちがいい。

婦人用の露天風呂。


婦人用はもっといい。

休憩室でお茶も飲めるはずだったが、お茶の葉が無かった。

昭和34年(1959年)、高野素十は袋田温泉ホテルに泊まっている。

   常陸 袋田温泉ホテル

見しものは薺の花と馬大王

軒下に薺花咲き客を泊め

『芹』(7月)

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