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明治33年(1900年)4月11日、中村汀女は熊本県飽託郡画図村(現:熊本市東区江津)に生まれる。 大正9年(1920年)、熊本市出身の大蔵官僚(税務)の中村重喜と結婚。 昭和5年(1930年)、夫中村重喜は横浜税関へ転任、西戸部税関官舎に移る。 |
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裏道づたい、近くの野毛山公園にはよく出かけた。あそこは山あり谷あり、そしてかっとひらけて洋式の庭園となり、此処からはまるで手にとるように湊を見下ろせた。
『自選自解中村汀女句集』(句とともに) |

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蕗のたう おもひ おもひの 夕汽笛 |
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中村汀女先生は、明治33年熊本に生れ、江津湖畔に育ち、高浜虚子に師事、昭和22年俳誌「風花」を主催。句集「紅白梅」ほか多數の著書あり。 昭和5年より西戸部税関官舎に住まわれ、良き時代の横浜をこよなく愛され、幾多の名句を詠まれた。ここにゆかりの句を戴き風花湘南支部一同、これを句碑として此処に残す。 |
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昭和55年(1980年)、文化功労者。 昭和59年(1984年)、日本芸術院賞受賞。 昭和63年(1988年)9月20日、88歳で死去。 |

