「黙翁」拝刻千手観音堂本尊仏が中尊寺観音院に安置されているというので、中尊寺を訪ねてみることにした。
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東北自動車道平泉前沢ＩＣから国道４号（奥羽街道）へ。
中尊寺は夏休みで人が多い。
中尊寺観音院は参拝ルート月見坂の左の道を行く。
石段の上に中尊寺観音院がある。
参拝ルートを外れた中尊寺観音院に人はいない。
中尊寺観音院
立秋を過ぎて、さわやかな風が吹きわたる。
中尊寺観音院の裏が金色堂である。
昭和３０年（１９５５年）、宝物収蔵庫（旧讃衡蔵）完成。
中尊寺観音院の木造千手観音立像は重要文化財として宝物収蔵庫に収められた。
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そこで「黙翁」が千手観音堂本尊仏を拝刻したそうである。
平成１２年（２０００年）３月、新宝物館讃衡蔵落慶。
木造千手観音立像は讃衡蔵に安置されている。
中尊寺観音院には木造千手観音立像の台座が残されている。
年一度、信徒が集まり観音院で法要が行われ、讃衡蔵にある千手観音像の前で食事会をするそうだ。
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中尊寺の歴史を支えているのは、地元信徒の方々である。
毛越寺へ。
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