2006年群 馬

最大山雙林寺〜鳥酔翁塚〜
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最大山雙林寺は曹洞宗の名刹。

そこに鳥酔翁塚があるというので、行ってみることにした。

 関越自動車道渋川伊香保ICから国道17号に入り、吾妻川を渡り国道353号を過ぎて左に入る。


最大山雙林寺は曹洞宗の名刹というが、今は訪れる人も少ないようである。

万松関門


「雙林寺の七不思議」の1つ、足に穴が空いている鶴の彫り物があるそうだ。

山門


 「雙林寺の七不思議」の1つ、左甚五郎作と伝えられる手首のない彫り物があるそうだ。

鐘楼


本堂


金井烏洲は雙林寺の大襖絵を描いている。

彼岸花が咲いていた。


鳥酔翁塚は門前にあった。


俳人白井鳥酔の分骨塔であり、句碑でもある。

僧に法虫にこゑあり夜もすがら」の句が刻まれているそうだが、読めない。

安永8年(1779年)8月、春秋庵白雄と地元の俳人よって建てられたそうだ。

昭和24年(1949年)、群馬県指定史跡となった。

むしの音やかねてしるしの松の風
   志ら雄

小蔦見ごとに夜すがらの月
   右竜


高崎市の萬日堂には涅槃句塚がある。

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