牧水ゆかりの地

田村医院
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若山牧水は岩崎樫郎のすすめで明治43年(1910年)9月13日から11月13日まで病気療養のために小諸本陣隣の田村医院に滞在した。 |
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小諸駅に着いたのは夜の十時すぎ、岩崎君等に迎へられて今日までこの大きな古風の病院の二階の一隅に起臥して居る。
「裾野より──緑葉兄へ」 |

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小諸なる医師(くすし)の家の二階より見たる浅間の姿(な)りのさびしさ
『路上』 |
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牧水は一軒おいて隣の酒造屋・山謙で酒を買いこんできて、ひとり飲むこともあったそうだ。 |

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白玉の歯にしみとほる秋の夜の酒はしづかに飲むべかりけれ
『路上』 |
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大塚酒造は銘酒浅間嶽の醸造元だ。そこの主が、料亭勢喜屋で牧水のために一夜の宴をはってくれるという。
田村志津枝『若山牧水さびしかなし』 |

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小諸なる君が二階ゆながめたる浅間のすがた忘られぬかも
田村源一郎氏に寄せて旧時を追懐す 牧水 |
