牧水歌碑

チェリーパークライン
チェリーパークラインには小諸ゆかりの人々の詠んだ歌碑、句碑が24基ある。
普段は車は停めて見ることなどできない。
今日は朝早いので、車は停めて写真を撮ってみた。
若山牧水の歌碑は2つ。

しらたまの歯にしみとほるあきの夜の酒はしづかに飲むべかりけり
第4歌集『路上』に「9月初めより11月半ばまで信濃国浅間山の麓に遊べり、歌96首。」とある中の一首である。
種田山頭火はこの歌に託して思いを述べている。
酒は静かに飲むべかりけりである。酒はすするべし、ビールはあほるべし、酒をむさぼり、あほる所に不孝が生れるのだ、少く共、今後は断固として焼酎とは絶縁する、静かに酒をすすり、酒を味わい、酒を楽しもう。
牧水没後12年近くを経た、昭和15年(1940年)8月15日のことである。
この年の10月11日、山頭火は58歳で亡くなる。
昭和61年(1986年)7月建立。
全国で142番目、143番目の牧水の歌碑である。

小諸なる医師(くすし)の家の二階より見たる浅間の姿(な)りのさびしさ
「小諸なる医師の家」は小諸本陣(問屋場)の隣にある田村医院のことである。
布引温泉へ。
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