牧水歌碑
〜田山花袋の歌碑〜
駒ヶ根北原名田造翁より短冊をいたゞきこれを石に刻む 昭和53年
黒河内太郎 |
眞實、菓子好の人が菓子を、渇いた人が水を、口にした時ほどのうまさをば酒は持つてゐないかも知れない。一度口にふくんで咽喉を通す。その後に口に殘る一種の餘香餘韻が酒のありがたさである。單なる味覺のみのうまさではない。 |
大正十年の春から同十三年の秋までに書いた隨筆を輯めてこの一册を編んだ。並べた順序は不同である。
『樹木とその葉』(跋) |
昭和29年(1954年)7月1日、赤穂町、宮田町、中沢村、伊那村が合併して駒ヶ根市となる。 昭和31年(1956年)9月30日、旧宮田町が分離し、宮田村となる。 |
昭和42年(1967年)7月、駒ヶ岳ロープウェイ開通。 |
『若山牧水歌碑インデックス』(榎本尚美、榎本篁子著)によれば、全国で88番目の牧水碑。 |